ダイアン35の正しい飲み方と注意すべき副作用|生理不順を改善する?

2020年03月04日
笑顔の女性

ダイアン35は1日につき1回1錠を服用します。その飲み方を21日間連続で続けたら7日間の休薬期間を設けます。休薬期間が終了したら再び21日間毎日服用を行い、休薬期間に入るというサイクルを繰り返します。
休薬期間には効果が出ないのではないかと考える方もいるかもしれませんが、休薬中にはそれまでに飲んだ成分の効果が発揮されるので、効果が途切れることは基本的にありません。副作用を緩和するためにも休薬することは非常に重要となっています。

ダイアン35は水か白湯を使って飲みます。カフェインの入っている飲料などで飲んでしまうと、その影響が出てしまう可能性があるので基本的には水か白湯での飲み方が重要となります。食前、食後のいずれのタイミングでも服用することが出来ます。ただし、前回の服用からは24時間の間隔を空ける必要があるので忘れないようにしましょう。胃酸が多少分泌されているとダイアン35の吸収力が高まる可能性があります。とはいえ、満腹時でなくても問題はありません。完全な空腹時に服用する場合は事前にお茶などを飲んでおき、ある程度胃酸を分泌した状態で服用することが有効です。

ダイアン35の副作用としては頭痛、悪心、不正子宮出血、腹痛などがあります。これらは女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが体内で変化することによって起こるものであり、服用期間が長くなると徐々に出なくなっていくことがほとんどです。長期的に服用しているにも関わらず重い副作用が出てしまうときには、服用を中断して医師の診断を受けましょう。

フランスでは血栓症のリスクが指摘されていますが、喫煙歴や持病のない方がダイアン35を飲んだだけで血栓症を発症することはめったに起こらないとされます。ただし、ヘビースモーカーの方はダイアン35を飲んでいる時期に禁煙しない限り、血栓症のリスクを高めてしまうことになります。40歳以上の方や妊娠中の方、耳硬化症の方はダイアン35を飲むことが出来ません。その他にも使用禁忌とされる要素がいくつかあるので、服用前には必ず確認しておくようにしましょう。

ダイアン35はC型肝炎などの治療薬の一部と併用することが出来ません。C型肝炎を治療している場合にはその主治医に、ピルとの併用が可能かどうかを確認する必要があります。ダイアン35は高い効果を持つ医薬品ですが、長期的かつ継続的な服用を行うことが重要となることに注意しておきましょう。