低用量ピル「トリキュラー」の避妊率は99%?避妊率が高い理由と使い方

2020年04月23日

トリキュラーは非常に大きな効果を持つ低用量ピルです。事前の服用をすることによって約99%の確率で望まない妊娠を防ぐことが出来ます。

トリキュラーは臨床試験においてその高い効果を証明しています。臨床試験では924名中920名の女性が妊娠しないという結果が出ました。ここから約99%という避妊率が算出されています。しかも、妊娠した4名は3日以上トリキュラーを飲み忘れていたため、臨床試験においてトリキュラーを毎日飲んだ方は全て避妊出来たということになります。

このピルの避妊効果は2種類の女性ホルモンが体に変化を起こすことによって得られます。その効果の1つ目は排卵の抑制です。排卵が抑制されることによって卵巣が休眠状態になるので、妊娠する可能性が大幅に下がります。2つ目の効果は着床の阻害です。子宮内膜の成長が止まることにより、着床が阻害されるのでさらに妊娠しにくい状態を作る仕組みになっています。3つ目の効果は精子の侵入阻害です。トリキュラーを飲むことによって子宮の入り口にある粘液の粘り気が増して、それが精子の侵入が阻害されることになります。この3つの効果が組み合わさることによって、妊娠の可能性は極めて低くなるのが特徴です。

このように効果は非常に大きいものの、身体に過剰な負担をかけるものではありません。いずれの効果も排卵を終えた女性の体で自然に起きる変化となっています。トリキュラーを飲むことにより、脳に排卵を終えていると感じさせて自然な形で避妊を実現します。トリキュラーは飲み続ける限りにおいて効果を持続させることが出来ますが、服用をやめて3か月経過すると妊娠出来る状態になります。トリキュラーは最初に服用してから7日ほどが経過すると効果が発揮されます。整理に合わせて飲み始めると服用1日目から効果を発揮します。

トリキュラーは避妊率が高いだけではありません。ホルモンバランスを整える性能も高いので生理周期など正常化させることが出来ます。その結果として生理痛や出血を抑えることが可能となっています。閉経前後に飲むと更年期障害の症状を軽減されます。このように複数の作用を持つのがこのピルの特徴です。効果が大きい一方で価格は他のピルと比べて別段高くはありません。それゆえに非常に使いやすいと言えるでしょう。継続的に服用することが重要となっているので、使用する際には飲み忘れないように気を付けておきましょう。